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誰もが最善を尽くそうとしている、ただし…

awai 風のたより 62
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モロッコ マラケシュからのたより③

<<Name>>さん、こんにちは。
awaiの佐藤草(さとうそう)です。

現在滞在しているモロッコのマラケシュはやっと、朝晩涼しくなってきました。

それでも感覚はまだ「夏」という感じ。

初めて訪れる場所ではいつも、新しい季節がやってきていたのだと、後になってから気づきます。

なぜなら、その季節特有の匂いを知らないから。
その季節特有の花や色を知らないから。

わたしたちの変化も似たようなものかもしれません。
初めてのことはその兆しがすでにやってきていることも分からない。

気づいていなくても、わたしたちは常に変化の中にいるのだと、そんなことを考えています。
*滞在している旧市街の外側。年中変わらないように見えるこの場所にも季節の変化が訪れているのでしょうか…。


先日、セッションやミーティングの予定がなかったため、いつもオランダ人のパートナーが買ってきてくれるパンを一緒に買いにいきたいなと思って彼に声をかけました。

彼が毎朝美味しいパンを買ってくるので、どんなところで買っているのか見てみたいなと思ったのです。

「今日は決まった予定がないから、このあと一緒にパンを買いに行きたいな」

そうすると、彼が言いました。

「だったら、ネットで調べて良さそうなお店を探してみて。どこでも一緒に行くよ!」

「え!?調べていくの!?いつもあなたがパンを買っている場所でいいんだけど…」

「このあたりは座って食べれるところはないよ。せっかくならゆっくりブランチができるところがいいでしょう?」


彼はすでに一人で現代滞在している旧市街の中も外もいろいろと探索をしているし、二人でないと行けないところがあるわけでもありません。

どうやらせっかくわたしが出かけるなら、素敵な場所に行こうと思ってくれているようです。

でもわたしは、決まった予定はないけれどその日のうちに作らないといけない書類があるので、「ゆっくりブランチ」をしても気もそぞろになってしまいそう。

何より、「朝の街」を少し知るだけで十分楽しいだろうと感じます。


結局自分がその日取り組みたいことや希望を伝え、「素敵な場所でゆっくりブランチ」は別の日にすることにしました。




わたしたちは常に、最善のことをしようと思っています。

より良い選択肢を選ぼうとするし、誰かに喜んでほしいと思う。


 

ただし、それには「自分が見ている世界の中で」という前提があります。

「見ている世界の中」というのは「知っている情報の中」とも言い換えられます。



自分が知っている情報の中で「最善」を考えるし、自分が毎日見ている景色は「特別」ではなくなっている。


お互いが知っていることや見ている景色に違いがあると、「良い選択だろう」と思って提案したことも、相手にとっては「???」と感じるものになってしまうということが起こります。

しかし、お互いが何を考えているか、どんな希望や想いがあるかは、聞いてみないと分からない。


すれ違いや食い違いは相手がどんな景色を見ているか、どんな想いがあるかを知るチャンスでもあります。

「いつも人は最善を尽くそうとしている。ただし、自分が見ている世界の中で」

そう思うと、これまで「何でそうなんだろう」「理解できないなあ」と思っていたことの向こう側に、また違ったものが見えてくるかもしれません。

*朝の街は活気と爽やかな気にあふれていました。
お知らせ

●UPDATE THE CORE  新PCCマーカー/コーチングマインド編


ICF(国際コーチング連盟)の新しいコア・コンピテンシーに合わせて更新されたPCCマーカーの中の「コーチングマインドを体現する」について深める共同探究会を開催します。

特に新しいコア・コンピテンシーおよびPCCマーカーの項目の一つ「今ここに在り続ける」と「コーチングマインド」がどのように関連しているかを中心にコーチとしての在り方を探究し、自分らしくコーチングをアップデートしていくことを目指します。

「コーチングマインド」とはどのように発揮・体現されるものなのか?

コーチングマインドをさらに発揮するためにコーチはどのようなことに取り組めば良いのか?

ぜひコーチングマインドやコーチとしての在り方について、一緒に深めてみませんか?

日時:2021年10月23日(土)JST 19:00-21:00
定員:12名
詳細・お申し込みはこちら



●出版のお知らせ

インテグラル理論等を一緒に探究している仲間であり、東京で透析のクリニックを経営されている櫻堂渉さんが7月末に『生命予後が劇的に改善するセルフ透析』という書籍を出版されました。

透析には直接関わりのない方も多いかもしれませんが、セルフ透析というのは医療業界の常識を変える取り組みであり、今後日本の医療界全体、そしてわたしたちの生き方にも影響を与えることになるのではと思っています。

透析を受けている方、透析を受けている方が身近にいる方、医療に携わる方はもちろんのこと、「業界の常識」を変えていきたい方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。

*滞在しているおうちのテラスでくつろいでいると必ず猫がやってきますが、まだ距離は縮まりません。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。


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 awai 佐藤 草
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